顧客が求める商品、どの店舗で購入できるかを待たせず24時間ご案内 商品を卸している店舗データの整備も
凸版印刷株式会社のグループ会社であり暮らしの身近なインターネットサービスを展開する株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)は、地図ソリューションサービス「MapionBiz」の「取扱い店舗検索」サービスを、家庭園芸用薬品・肥料・資材等の製造販売を行う住友化学園芸株式会社に提供し、企業サイト(https://sc-engei.mapion.co.jp/b/sc_engei/)に導入されました。顧客が求める商品をどの店舗で購入できるか、待たせることなく24時間いつでも案内ができるようになりました。
住友化学園芸の取り扱い店舗検索 導入背景について
急速にデジタル化が進み、生活者が購入前にインターネットで情報収集をすることが定着している今、住友化学園芸では顧客とのデジタル接点の拡大を重要課題と捉えています。実際にこれまでにも、AIが画像から植物の病害虫を分析し有効薬剤まで案内する「ガーデンドクターAI(アイ)」を2021年より展開するなどデジタルプロモーションを積極的に行い様々な取り組みを行っています。
また、住友化学園芸で扱う製品は農薬や殺虫剤など専門性が高い製品が多く種類も多いため、どの製品をどの店舗で購入できるのか、正しい情報を待たせることなく案内したいというニーズがありました。例えば、顧客がホームセンターなど店舗で製品の取り扱いがないことを知る、問合せ窓口が営業時間外で問合せを諦めるなど、こうしたケースにより機会損失に繋がる可能性がありました。 そこで今回、時間の制限なく24時間いつでも自社製品を取り扱う店舗をインターネットで案内できる「取扱い店舗検索」サービスを導入することとなりました。
導入時のハードルとなる「正確なデータ」について
「取扱い店舗検索」サービスの導入に際し、メーカー企業は自社製品のデータ、製品を出荷した店舗のデータ、製品を納品した出荷実績データを用意する必要があります。当然、システムに反映するためには、これらの膨大なデータが正確である必要がありますが、例えば表記ゆれや情報の欠落がないか、メーカー企業の担当者が全てを確認して正確な情報へ整備・加工するのは負荷が高く現実的ではないことから、メーカー企業が正確なデータを用意することは容易ではありません。 今回の開発にあたり、データ整備・加工について幅広いノウハウがある株式会社ユニリタの協力のもと、同社の商材である「ちょこっとデータ変換/加工」を用いた運用領域を含めたサポート対応を実施し、データを整備・加工しました。
住友化学園芸の「取扱い店舗検索」サービス概要
URL:https://sc-engei.mapion.co.jp/b/sc_engei/
内容:住友化学園芸が販売している製品について、どの店舗で購入可能かを現在地に基づいて地図上で検索可能なサービスです。
使い方:「取扱い店舗検索」を開き、欲しい製品と探したいエリアを選択すると地図上に店舗情報が表示されます。行きたい店舗を見つけ「ナビ開始」をタップすると、現在地からのルートナビを見ることもできます。
※本サービスは製品を出荷した店舗データに基づいているため、実際に店頭で在庫がない可能性もあります。
住友化学園芸 ご担当 須﨑氏よりコメント
製品に関する問い合わせは電話での問い合わせが多かったのですが、昨今の社会情勢により、園芸市場でも急速なデジタル化が進み、メールでの問い合わせも増えてきております。
幅広い年代の方々がホームぺージに訪れるようになっていることから、「電話での問い合わせは少しためらう」などの考えも少なくないと思われますので、「取り扱い店舗検索」サービスによってお客様の悩みを解決し、満足度が向上される事を期待しております。
▼「取り扱い店舗検索」詳細・資料DLはこちら
https://www.mapion.co.jp/sales/service/asp_products/download/
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