効果が視覚的に分かる機能つき 店舗スタッフ向け投稿ツールを提供開始
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼 ※1)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」(※2)は、店舗発信の投稿や、投稿による効果の確認を簡単に行えるようにする店舗スタッフ向けツール「Shufoo!らくらく投稿」を、3月24日にリリースしました。 Shufoo!は2019年12月に公表した通り、流通企業・店舗と生活者のエンゲージメント(絆)を高めるため「個店販促改革」を進めています。これまでに3月2日より流通企業向け新料金プランをリリース、同時に顧客向け管理画面をリニューアルしており、この度の「Shufoo!らくらく投稿」のリリースも、「個店販促改革」の一環として行うものです。
Shufoo!「個店販促改革」について
流通企業・店舗を取り巻く環境は時代と共に変化し、近年では価格や品質だけで顧客を囲い込むことが難しくなっています。企業や店舗は他社にはない独自の魅力を作り出すことで生活者から選ばれるよう力を入れていますが、独自の魅力の効果を最大化するためには、本部主導の統合的な販促施策に加え地域に根差した店舗ごとの情報を、店舗に行く前の生活者に届け、来店のきっかけを作ることが大切です。 Shufoo!では、流通企業・店舗と生活者の絆をより強固に繋ぐ時代に適したプラットフォームとなるため、「個店販促改革」と位置づけ、様々な施策を進めております。2020年3月2日にはビジネスモデルを刷新し、サブスクリプション型プラン「基本プラン」の提供を開始しました。チラシや、リアルタイム投稿が可能なタイムライン、単品商品をPRできるピックアップ、クーポンなど、従来は分かれていた流通企業向け機能を全てプランに含め、事前に設定した金額内で全てのコンテンツを配信し放題にしました(一部条件あり)。同時に、顧客向けの管理画面もリニューアルし、新プランに対応しただけではなく、ユーザビリティにこだわったユーザーインターフェースに進化しました。
「Shufoo!らくらく投稿」開発の背景
地域に根差した店舗ごとの情報発信には、売り場をよく知る店舗スタッフによる投稿が欠かせません。しかし、売り場づくりやレジオペレーションなどで日々業務を推進する中で、PCを用いた投稿にかかる負荷が高く、課題となっていました。
「個店販促改革」の主題である店舗と生活者の絆を深化させるプラットフォームを実現するには、より店舗スタッフによる投稿の負荷を軽減し、店舗の魅力を十分に発信できる土台づくりが必要だと考え、「Shufoo!らくらく投稿」を開発することとなりました。また、店舗の情報発信による効果がより視覚的に分かるよう、効果を可視化する機能を盛り込みました。開発に際し、実際の店舗スタッフ等へのインタビューを重ねるなどして、デザインと機能の両面において「誰でも簡単に使用できる」ツールを追求しました。 本ツールによって、店舗の情報量が豊潤化され、店舗付近のユーザーは、欲しい店舗情報に触れやすくなります。
「Shufoo!らくらく投稿」の概要
「Shufoo!らくらく投稿」は、スマートフォンブラウザで利用できる投稿専用ページで、名前の通り気軽に投稿することができます。投稿可能なコンテンツは、流通企業向けプランである「基本プラン」のうち、本部ではなく店舗主導による発信が多くなる「タイムライン」「ピックアップ」「イベントカレンダー」「クーポン」の4コンテンツ。ホーム画面には4コンテンツの投稿ボタンが配置され、すぐに投稿することができます。店舗スタッフの投稿後は、店長などの承認者へ通知が送信され、修正の必要があれば差し戻すことも可能。承認者による確認を経てShufoo!上に掲載されるので、誤報などのリスクを軽減できます。また、ホーム画面にはダッシュボードとしてその日の閲覧回数、閲覧者数、お気に入り登録者数の増減数が表示され、詳細として過去7日間または30日間の閲覧回数や閲覧者数、お気に入り登録者数の推移の他、閲覧されている時間帯の傾向や、閲覧者の年代・性別情報なども確認できます。自店舗の情報発信による効果をいつでもどこからでも確認できるため、投稿の最適化を図ることができるだけでなく、投稿へのモチベーションを上げ、情報発信を継続する一助にもなります。
【サービス名称】Shufoo!らくらく投稿
【リリース日】2020年3月24日(火)~
【機能】
・投稿機能 「タイムライン」「ピックアップ」「イベントカレンダー」「クーポン」 ※投稿後、承認機能あり
・承認機能 事前に設定した承認者が、投稿を承認することで公開される機能。承認者による差し戻しも可能。
・効果のダッシュボード 閲覧回数、閲覧者数、お気に入り登録者数、閲覧されている時間帯の傾向 など
※一部機能については、追ってリリース予定
Shufoo!個店販促改革のイメージ
今後の目標
サービス開始から約20年、流通企業に寄り添ってきたShufoo!は、今後も変わらず流通企業・店舗と生活者に寄り添い、「流通企業・店舗と生活者を繋ぐプラットフォーム」として進化を続け、2022年度までに20万店舗の情報掲載を目指します。
※1 「株式会社ONE COMPATH」について
地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日、株式会社マピオンから社名を変更しました。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」、ふたり専用コミュニケーションアプリ「ふたりの」等を運営しています。
URL: https://onecompath.com/
※2 「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大の電子チラシサービス。2019年4月1日、株式会社ONE COMPATHへ事業が継承されました。大手流通各社、地域主力スーパーなど約4,200法人、約110,000店舗が参加。PV数は月間4億PV、ユニークユーザー数は月間1,100万(2020年1月現在)となっています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者はスマートフォンやタブレット端末、PCなど様々なデバイスから日本全国のチラシをはじめとするお買い物情報を閲覧することができます。
URL:
・PC、スマートフォンサイト http://www.shufoo.net
・iPhoneアプリ http://itunes.apple.com/jp/app/id37390923
・iPadアプリ http://itunes.apple.com/jp/app/id373911706
・Androidアプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android
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