手元から離しても最大2倍で大きく見やすく
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼※1)が運営する地図アプリ「地図マピオン」は、地図の店名や道路を示す文字(注記)サイズが4段階で最大2倍まで拡大表示できる機能を、6月10日に追加しました。なお、iOS版(iPhone/iPad)での提供となり、Android版は順次開発を進めてまいります。
アプリ「地図マピオン」ダウンロードURL:https://apps.apple.com/jp/app/id531032350
概要と背景
地図上の建物や道などの大きさはそのままに、注記(建物名や道路名、地図記号など)を拡大できる機能です。切替アイコンをタップし、文字サイズを「×1」、「×1.25」、「×1.5」、「×2」と、従来の文字サイズから2倍まで4パターンの中から選択することで、お好みの大きさに設定できます(なお、「旧デザイン」地図は文字拡大機能には対応していません)。
iOS版「地図マピオン」は2020年11月にリニューアルして以来、「境界線マップ」や「到達圏マップ」、「円キョリ機能」など新しい地図や機能を追加提供していくに従い、様々な用途でお使いいただくユーザーが増えてまいりました。その中で、「移動中に使う時はもう少し大きいフォントで見たい時がある」、「手元から離しても見やすいと嬉しい」といった声をいただくようになりました。また、昨今ではリモートワークの増加やスマートフォンの長時間利用により、20代~30代の若い世代でも小さい文字が見えづらい、いわゆる「スマホ老眼」が話題になっています。
こうした需要の高まりを受け、今回、文字拡大機能を追加しました。スマートフォンの文字だと小さいと感じる方や車載用ホルダーにスマホにつけて利用しているドライバーやロードバイクユーザー、デスクなどに端末を置いて見たい方など、地図を「大きい文字」で見たい幅広いシーンで利用いただけます。
※スマートフォンを操作しながらの自動車・自転車運転は道路交通法違反であり、大変危険です。安全な場所に止まって利用しましょう。
<文字サイズ拡大可能な注記の例>
建物名、施設・敷地名、道路名(通り名)、駅名、主要観光地名、信号交差点名
地図記号、コンビニやレストランなどの企業アイコンなど
今後の展開
今回の機能はアプリ単独でのフォント設定を可能にするものですが、今後はiOSのアクセシビリティ設定(フォントサイズ)と連動できるよう検討しています。株式会社ONE COMPATHは、企業ビジョンに掲げる“ワンマイル・イノベーション・カンパニー”として身の回りのワンマイルを大事にするサービス展開を目指していきます。今後も楽しく便利な地図アプリを目指し、改善を行ってまいります。
※1「株式会社ONE COMPATH」について
地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日、株式会社マピオンから社名変更し、それまで凸版印刷が運営していた「Shufoo!」等の事業を承継しました。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、家事代行事業者の比較サービス「カジドレ」等を運営しています。
URL https://onecompath.com/
※2 地図検索サービス「Mapion(マピオン)」について
株式会社ONE COMPATHが、1997年(当時、株式会社サイバー・マップ・ジャパン)より運営し、月間1,200万人に利用されている地図検索サービス。視認性が高く正確で美しいデザインの地図を高頻度で更新し、日本全国のスポット検索やルート検索、天気予報や観光地情報などの便利な機能を提供しています。
URL:https://www.mapion.co.jp/
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